ドイツ編 周辺の環境取組み
ドイツ・フランクフルトの路面電車。広島市内を走っているのと同系車輌だと広島市内の方に聞きました。縦横無尽に路面電車が走っており、マイカー削減に一役買っている気がしました。
PETボトルの廃棄については、日本の様に専用廃棄場所に捨てるケースとお店に持っていってお金をもらえる場合があるそうです。但し、昔、ドイツがPETのリサイクル工場を建てようとした時、既に中国へかなり流れていたので、リサイクル工場の建設を中止したそうです。今では、リターナブルのPETか大半が中国輸出だそうです。
ドイツでの某ファーストフード店。トレーごと戻して、分別は店員さんがやるそうです。
ファーストフード店へ営業ごみを取りに来ていたパッカー車。後のアームに箱ごと引っ掛けて廃棄物を投入する形式です。大きすぎて日本の道路事情には向かないかもしれません。
日本のトレーラーは、後輪片側ダブル(2重)×2が多いが、欧州では、後輪片側シングル×3が一般的。シングルと言っても太い。環境への影響という意味合いで、道路、タイヤ双方の影響を考えた場合、どちらが良いのか難しい問題です。
郊外を走っていると風力発電をいたるところで見かけました。ドイツは原子力発電ゼロを目指しており、広大な土地もあるので、風力発電を設置できるのだと思います。
ドイツ風量発電売電価格11.9セント
日本風力発電売電価格11.5円
円に換算するとドイツの方が高いですが、物価からするとほぼ同等ですかね。
これもパッカー車?前から箱を引っ掛けて上部から廃棄物を投入するタイプのようです。海外の映画でもたまにみかけますが。
別のタイプのパッカー車。
町中の建物が多い付近では、電線が埋設配管を通っている為、電線が空中を走っている光景は、目にする事がありませんでした。路面電車用の線は、所々、ありますが。
上のパッカーに引っ掛けて、投入できるコンテナ。
ドイツでは、ビン類は色分けして、生ごみもコンポスト用に分け、プラスチック、紙パックや金属、複合素材ごみを一緒に捨てる所が多いと聞きました。複合ごみは基本的には業者が選別リサイクルという流れが一般的と聞きました。容器包装類(ビン、紙、アルミなど含む)という形で、DSD社という業界運営会社が窓口となり、回収・処理業者に作業を委託して処理しているそうです。デポジット制度で、直接製造業者が回収・リサイクルするケースも有るようです。
汚水収集車。作業している方は1名だけでした。
日本の飲食店やホテルでもウォシュレットをつけている所がありますが、今回訪問した場所では見かけませんでした。日本でもある意味新しい文化かもしれませんが、今後どこまで広がるのでしょうか。
枯葉清掃カー。作業者の方が枯葉の清掃をされていました。コンポスト化かバイオ発酵などに利用されるのでしょう。ドイツ・シュツットガルトにて
パッカーで前から引っ掛ける用のコンテナ?

スイス編(主にジュネーブ) 周辺の環境取組み
ドイツ、フランスとも写真のような連結タイプのバスが多く走っていました。乗っている人も多く、マイカー利用が少ない分、渋滞している状況は、あまりありませんでした。
スイス・ジュネーブ レマン湖に流れ込む排水。近くに人もいなかったので、雨水か生活排水か分かりませんでした。泡とかは出ていませんでした。レマン湖自体は、かなりきれいでした。
街中の至る場所においてあるゴミ箱。観光地という事もあってか、写真のようなゴミ箱がいろんな場所に設置されていて、街中にはそれほどゴミが落ちていませんでした。いろいろと努力している事が分かりました。
空き缶用ゴミ箱。これはジュネーブでの写真ですが、通訳の方が住む、チューリッヒでは、ビンの色分けと紙類、その他資源ゴミとあとは複合ゴミ(生ゴミとかも入ったりしている)というようなわけ方だそうです。また複合ゴミは基本的に焼却している場合が多く、その熱を公共施設や一般家庭に供給しているそうです。燃やすものが足りなくて、必要カロリーを補う為、南ドイツからも廃棄物運んで来て、焼却していると伺いました。
ドイツ同様、ビンについては、色分けして出すようです。生ゴミについては、個人でやる以外は、ドイツほどコンポスト化が進んでいないようです。
革製品(カバン、ベルト)、服・下着、靴などを捨てるゴミ箱。意外な感じです。
ジュネーブのパトカーは、日本車でした。日本車は、環境イメージが良いのかと思いました。
バスですが、普通のバス以外に電動バスも走っていました。トラム(路面電車)も走っており、交通機関は充実していました。観光地という事も有り、活用されているのだと思います。日本のどこかの観光地の様に、タクシーが、団子状態で止まっている光景はありませんでした。それだけでも環境に配慮しているイメージあります。
犬の散歩の時、フンを取る袋が、あちらこちらにかけられていました。ゴミ入れ同様、観光地として配慮しているようです。
ドイツも日本に比べると、まだLED式の信号機は、少なかったですが、スイスはもっと少ない感じでした。やるな〜日本も。
スイスの某ファーストフード店。日本と同じタイプの返却方式でした。
ミキサー車。タイヤの数多いな〜!!でも一つあたりのタイヤにかかる負担は軽減されるから、タイヤ自体が長持ちするのか微妙です。
スイス郊外の環境は、すばらしい〜の一言。このような環境を見れば、誰でも守りたくなります。

フランス編(主にパリ) 周辺の環境取組み
スイス同様、町の至る所にゴミ入れが設置されていました。
ビン専用ゴミ箱。フランスの容器包装もドイツのDSD社のような業界運営会社(EE社)が中心となり、自治体に補助金を出して、分別収集(更に業者委託有り)を任せ、素材ごとのリサイクル業者に実績に応じて金を支払う仕組みになっているようです。但し、ドイツのようなリターナブル容器やデポジット制度は、成り立っていないそうです。
パリ郊外のゴミ箱。ちなみにフランスでは、医療廃棄物について、滅菌後、埋立する方法が主流だと伺いました。国が違えば、いろいろやり方も異なるようです。
枯葉の清掃車。パリ中心部では、かなりの清掃車が活動していました。さすが観光地だと思いました。
上記のものより更に小型の清掃車。先端にブラシが付いていて、スイーパーの様に吸い上げる構造になっているようです。日本の軽バンぐらいの大きさでした。
小さなゴミ入れのくずを回収する車のようでした。二人乗りで、歩道の上を走っていました。
小型スイーパー。本当に、いろんな形で細かく清掃されていました。どこの国でも末端の一人一人の力にかかっている事を改めて感じました。
大型パッカー車。ドイツとかで見たのと同じ形式。ドイツでは、オレンジ色が多かったですが、パリでは、緑系が多いです。パリ市の清掃局の車が、緑色らしいです。
分かりにくいかもしれませんが、パッカー車です。夜7:30頃でしたが、回収作業をされていました。
一瞬だったので、何を積んで走っていたのか、よく見えませんでしたが、色やマークからして清掃局の車輌のようです。
ガソリン1.42ユーロ どこの国でも高い。
パリ市近郊のごみ焼却場煙突から水蒸気がモクモクと出ていました。当初は、何だろうと思って、よく分からなかったのですが、最終的にゴミ処理場だと分かりました。欧州では、収集車の輸送距離も配慮して市街地に焼却場を設置する場合があるそうです。また大半が熱を利用する仕組みになっているとの事。   
 
                        以上