欧州環境ミッションツアー  

ドイツ スイス フランス

目的など:

広島県商工労働部国際ビジネス促進室主催によるツアーで、ヨーロッパの環境事業を行なっている企業との交流や環境展視察を目的として、弊社からも2名参加しました。訪問先以外にも同行した方々や通訳の方からもいろんな情報を教えて頂き、各国の取組みや状況が分かり、貴重な経験をする事が出来ました。

日程:11月20日      出発
    11月21日〜23日 ドイツ
    11月24日〜27日 スイス
    11月28日〜30日 フランス
    12月1日       帰国

弊社参加者:ロハス事業部・顧問 端 彰夫
        技術センター長(仙台工場長兼務) 藤村 卓磨

報告者:藤村

視察先
  

周辺環境取組み

視察雑感:

<エネルギー確保の姿勢>
特にドイツでは、バイオマスを中心とした燃料化、発電設備を中心に視察しました。国の方針として、バイオマス売電価格や新規のエネルギー設備に対する補助などが、日本よりもかなり手厚いように感じました。原子力発電ゼロを目指している国だけあって、他からのエネルギー確保に対する姿勢の違いを実感しました。原子力発電大国であるフランス、日本よりやや高いレベルのスイス、脱原子力発電を目指すドイツ、どの国も一長一短があるのでしょうが、日本も自分達の地の利を生かした取組みが必要なのだろうと思います。

<中国へ>
また欧州でも日本同様、PETボトル、電線などの中国輸出が盛んな話も聞き、将来の廃棄物処理の潮流を今後もよく見て行く必要があると考えています。

<バイオマス最終処理>
ドイツでの生ゴミは、堆肥化もしくはバイオマス発電に利用されている所が多いようで、発電も発酵から得られるガスを利用しており、日本の様にRDF化していない事に違いを感じました。役所の考え方もあるでしょうが、最終的なコンポストの受入先が、広大な土地(農地)を持つ国とそうでない国との間で、どうしても違いが生じるのかもしれません。日本もバイオ燃料については、休耕田を利用した取組みが研究されているそうであり、狭い土地を利用した成果に期待したいと思います。

<燃料、エネルギー消費>
欧州では、東南アジア諸国の様に、バイクやタクシー系の乗物が多く走っている光景がありませんでした。ドイツ、スイスとも観光地付近だけかもしれませんが、バス、電車以外に路面電車が多く走っており、また活用されている人も多く、燃料消費削減、CO削減に取り組まれている印象を受けました。ガソリン代替のエタノール混合燃料については、各国で、それぞれ思惑がある様であり、今後の動向を見ていきたいです。

<個人的に>
今回欧州に行くのは始めてで、日本でコンビニエンスストアをよく利用する私としては、24時間のコンビニを見かけなかった事に驚きました。店も早く閉まる所が多く、ある意味、省エネにつながるのですかね。スイスでは日曜日もきっちり休んでいる店も多く、文化的なゆとりを感じました。