研究開発報告発表会が開催されました!!

2007年4月5日
ロハス事業部

2007年3月20日、広島市の「ガーデンパレス」で、研究開発の報告発表会が開催されました。
当社は、「RPFの熱安定性評価」というテーマで、昨年度から2年間にわたり研究開発を行ってきました。
この事業は、広島県の埋立税の助成金により、産学官連携によるリサイクル技術の研究開発を目的としています。

「RPFの熱安定性評価」というテーマで、西部工業技術センターとオガワエコノスの共同で、研究開発を進めてきました。
写真は、今年度の実験項目です。
当社は、
@「恒温槽実験」
RPFを恒温槽で加熱し、反応を調べる。
A80リットル実験
大型の80リットルの実験容器にRPFを充填し、熱風を吹き込んで反応を調べる。
BSIT(自然発火測定)分析実験
RPFを微粉砕した試料(500mg〜1g)を一定温度下で、発熱するまでの誘導時間を計る。
を担当しました。
発表は、西部工業技術センターの樋口さんが代表でされました。
SITの分析の結果から、


@140度を超える温度下でRPFを放置しておくと、自然発火に至る可能性が大きい。
ARPFの原料により、自然発火温度は20℃前後異なる。
特にPPが多く含まれている場合や劣化したプラスチックが多く含まれている場合は、発火温度は低くなる傾向にある。


ということが分かりました。

対策としては、成形されたRPF製品に水を散布し、放熱させること。
また水の散布は、酸素を遮断する上でも有効との結論を発表しました。

会場は、約70名の聴衆で、全部で24の研究開発課題の成果発表が行われました。
発表の持ち時間は、8分間で、6分の発表時間と2分の質問時間に区切られていました。
大学の学会等では、おなじみの「ベル」を使用して、5分経過で1ベル、6分経過で2ベル、8分経過で3ベルが鳴らされます。
厳格な時間進行にもかかわらず、実際は終了時間が当初予定より20分も遅れました。

発表で使用したスライドはこちらから閲覧できます。

今年度で、「RPFの熱安定性評価」の研究開発は終了となります。
今後は、実験や見聞で得られたノウハウを元にRPF設備の安全対策に活かしたいと思います。

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